クインズアイボリー（2016年生、母ストライキングヴェイル）

Queen's Ivory

2016.05.26

クインズアイボリー（2016年5月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋色名」。毛色は鹿毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時8歳）と交配したストライキングヴェイルが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は富田牧場。

経歴

デビュー前

佐宗応和厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2019年）

9月17日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は556kg。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

10月16日、中3週で迎えた2戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入った。

12月4日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月25日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた5戦目は、3歳戦のクライマックスリレーin大井賞（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4歳（2020年）

5月19日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた6戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（4戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

6月1日、中1週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた7戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六七（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。