ワイエスニッコリ（2003年生、母スイートモネ）

Y S Nikkori

2003.05.14

ワイエスニッコリ（2003年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキンググローリアス（当時17歳）と交配したスイートモネが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は中田 浩美。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中田浩美から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

久保杉利明厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2005年）

8月16日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は490kg。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のトップデラッキに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月3日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。

3歳（2006年）

2月28日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から26kg減らして迎えた5戦目は、高野毅騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。