アキノバイタル（2002年生、母ラインアロー）

アキノバイタル（2002年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋活気ある。元気な」。毛色は栗毛。種牡馬のオペラハウス（当時14歳）と交配したラインアローが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は藤巻則弘。戦績は、中央平地2戦0勝、地方29戦2勝。主な勝ち鞍は2006年の3・4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤巻則弘から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

福島信晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2005年）

9月4日、デビュー戦は荻野要騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は422kg。18頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず16着に終わった。

10月9日、中4週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で荻野要騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

11月17日、中5週で迎えた3戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上D4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

12月24日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、2・3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2006年）

1月4日、中1週で馬体重を前走からさらに16kg減らして迎えた6戦目は、3・4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミサトルナに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

1月21日、中1週で迎えた7戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、3・4歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月30日、連闘で迎えた8戦目は、3・4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラローズに3/4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

2月12日、中1週で迎えた9戦目は、椿賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた10戦目は、3・4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた11戦目は、3・4歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月22日、中4週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた12戦目は、沈丁花特別（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた13戦目は、つつじ特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた14戦目は、藤特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた15戦目は、かきつばた特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた16戦目は、スポーツニッポン賞（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で周藤直樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた17戦目は、さるすべり特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で周藤直樹騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月6日、中3週で迎えた18戦目は、あさがお特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月16日、中0週で迎えた19戦目は、サルビア特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月8日、中7週で迎えた20戦目は、一般C2-2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月25日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた21戦目は、一般C2-4（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（9戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2-8イ（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた23戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2-6（福山ダート1250m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（2007年）

1月3日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月8日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2-10イ（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2-7（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（11戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（12戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月18日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2-11イ（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（13戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2-8（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（14戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2-8（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（15戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月25日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2-10ハ（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（16戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。