マーウォルス（2022年生、母ウェイクミーアップ）

Mavors

2022.03.31

マーウォルス（2022年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「戦と農耕の神(ローマ神話)」。毛色は栗毛。種牡馬のアドマイヤマーズ（当時6歳）と交配したウェイクミーアップが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は坂東牧場。

経歴

デビュー前

茶木太樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

6月8日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

9月7日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

9月28日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、2歳未勝利（中京ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

12月8日、中9週で迎えた4戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったラマンシュに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3歳（2025年）

2月1日、中7週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたコウジョリョウゾク決め手に屈してクビ差の2着となった。