トモジャケーヤ（2020年生、母トモジャオール）

Tomoja Keya

2020.04.20

トモジャケーヤ（2020年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+地名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のパイロ（当時15歳）と交配したトモジャオールが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は畠山牧場。主な勝ち鞍は2023年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

大根田裕之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

2月19日、デビュー戦は角田大河騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 小雨/稍重）に出走。馬体重は522kg。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったフェリに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月11日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田大河騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

4月8日、中3週で迎えた3戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/不良）に出走。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったハクサンパイオニアに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月29日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた5戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマイネルフォーコンに3/4馬身届かず2着に敗北した。

6月10日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田口貫太騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったロードアウォードにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

6月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田口貫太騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のエイシンレジュームに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月25日、約5か月の休養明けで迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田口貫太騎手（3戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田口貫太騎手（4戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモカラエースに5馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

12月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上2勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田口貫太騎手（5戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

4歳（2024年）

3月31日、約3か月半の休養明けで迎えた11戦目は、4歳以上2勝クラスの4歳以上2勝クラス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で田口貫太騎手（6戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はバテてしまい14着に敗れた。

4月27日、中3週で迎えた12戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。