バブアルシャムス（2019年生、母エカルラート）

Bab al Shams

2019.03.10

バブアルシャムス（2019年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「太陽のトビラ(アラビア語)」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリオンディーズ（当時6歳）と交配したエカルラートが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は飛渡牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、飛渡牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、黒岩剛史によって2,860万円で落札された。

庄野靖志厩舎（栗東）へ入厩。

4歳（2023年）

4月16日、デビュー戦は大久保友雅騎手を鞍上に据えて、4歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。馬体重は466kg。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

6月18日、中8週で迎えた2戦目は、3歳以上1勝クラス（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で大久保友雅騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は垂れてしまい12着に終わった。

6月24日、連闘で迎えた3戦目は、3歳以上1勝クラスの恵山特別（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大久保友雅騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

7月2日、連闘で迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラス（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大久保友雅騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、後続との差を2馬身以上キープして、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた5戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの北斗特別（函館芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

7月16日、連闘で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は大久保友雅騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は減速してしまい11着に終わった。