カネヤマトウザイ（1984年生、母ミスダイリン）

カネヤマトウザイ（1984年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタカラトウザイ（当時7歳）と交配したミスダイリンが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）山際牧場。戦績は、地方24戦6勝2着7回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系4歳以上B2。

経歴

デビュー前

黒川武厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（1987年）

4月23日、デビュー戦は久保千秋騎手を鞍上に据えて、アラ系一般D（函館(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノスワンから2馬身半差の2着に敗北した。

5月12日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、アラ系一般D（函館(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保千秋騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のクラジヤンボーに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月6日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（札幌(地)ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた4戦目は、高岡秀行騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（札幌(地)ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月22日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は柳沢好美騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保千秋騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月15日、中5週で迎えた7戦目は、九日俊光騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセントイーグルに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月13日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で九日俊光騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフクノテンマに2馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

12月28日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で九日俊光騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノトウザイから2馬身差の2着に敗北した。

4歳（1988年）

1月5日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で九日俊光騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクノテンマから半馬身差の2着に敗北した。

1月24日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で九日俊光騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノトウザイからアタマ差の2着に甘んじた。

2月7日、中1週で迎えた12戦目は、山田義人騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスセイカンから1馬身半差の2着に敗北した。

2月13日、連闘で迎えた13戦目は、C1（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は九日俊光騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で九日俊光騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のステータスホープに5馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

3月13日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で九日俊光騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネタキングから半馬身差の2着に敗北した。

4月18日、中4週で迎えた16戦目は、手島勝利騎手を鞍上に迎えて、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた17戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は九日俊光騎手（8戦3勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で九日俊光騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で九日俊光騎手（10戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアステリマザーに2馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

6月27日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で九日俊光騎手（11戦4勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で九日俊光騎手（12戦4勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた22戦目は、大島静夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のロマンピツトに3馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

8月13日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は九日俊光騎手（13戦4勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で九日俊光騎手（14戦4勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナノテンイチから半馬身差の2着となった。