レディオファースト（1997年生、母ミスマルトク）

レディオファースト（1997年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時19歳）と交配したミスマルトクが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は川端英幸。戦績は、地方27戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、川端英幸から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

黒川幹生厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1999年）

8月2日、デビュー戦は黒川知弘騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は465kg。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月26日、中5週で迎えた3戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリキングオーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月27日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた7戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（2000年）

4月30日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から41kg増やして迎えた8戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 雨/稍重）に出走。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系一般C D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジスターから5馬身差の2着に敗れた。

5月28日、連闘で迎えた11戦目は、戸高淳一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/重）に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた13戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクロススカレーに1馬身半の差をつけて制した。

7月29日、中3週で迎えた14戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキノミドリソウからクビ差の2着に甘んじた。

8月6日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカヅヤから3馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた16戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカフクチャンに3/4馬身の差をつけて優勝

10月1日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月23日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンホルテに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

11月18日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカトップヒメから3馬身差の2着となった。

12月31日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2001年）

1月13日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で岡田祥嗣騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた25戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月18日、中3週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた27戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。