ゴージャスステップ（1996年生、母ショーガールⅡ）

Gorgeous Step

1996.02.01

ゴージャスステップ（1996年2月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のRubiano（当時9歳）と交配したショーガールⅡが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日の出牧場。戦績は、中央平地13戦1勝。主な勝ち鞍は1999年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

野村彰彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1998年）

11月29日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

12月19日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く最後はタニノオドリコと並んで6着同着となった。

3歳（1999年）

1月30日、中5週で迎えた3戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

4月4日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた7戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（2戦0勝）。18頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた9戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るロングホウザンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月27日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた10戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦1勝）。18頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

12月26日、中3週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本美純騎手（2戦1勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

4歳（2000年）

1月30日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。