ハシレスキャン（2002年生、母オギサバンナ）

Hashire Scan

2002.02.09

ハシレスキャン（2002年2月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時14歳）と交配したオギサバンナが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は松田 憲一。戦績は、地方13戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の3歳F33。

経歴

デビュー前

森沢憲一郎厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2004年）

10月27日、デビュー戦は永島太郎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 曇/不良）に出走。馬体重は459kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた2戦目は、2歳F32（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、2歳F33（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

3歳（2005年）

6月7日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳F63（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ステイナイトに半馬身交わされて2着となった。

6月21日、中1週で迎えた5戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳F61（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジャガーテイオーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳F51（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のエクラエテルネルをクビ差振り切って制した。

7月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F31（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた8戦目は、3歳F33（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のユメカクイーンをアタマ差振り切って3勝目をつかんだ。

9月9日、中3週で迎えた9戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D2-3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

4歳（2006年）

1月11日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、4歳以上D6一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（4戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上D6一（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（5戦3勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上D7一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

3月8日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上D6一（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。