ガラティーン（2018年生、母ヴィクトリアアイ）

Galatine

2018.04.09

ガラティーン（2018年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「アーサー王物語の登場人物が所有する剣名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のルーラーシップ（当時11歳）と交配したヴィクトリアアイが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社 ノースヒルズ。

経歴

デビュー前

中竹和也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

9月13日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は496kg。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、5着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた2戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

12月27日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

3歳（2021年）

1月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は丸山元気騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

2月7日、中3週で迎えた5戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びを欠き12着に終わった。

4月11日、中8週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で泉谷楓真騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月2日、中2週で迎えた7戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 小雨/不良）に出走。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は泉谷楓真騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。