トウカイバランス（2011年生、母トウカイロゼット）

トウカイバランス（2011年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋均衡」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時17歳）と交配したトウカイロゼットが14歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）二風谷ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方45戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

野中賢二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2014年）

4月12日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は440kg。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手に欠いて15着に終わった。

8月10日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 小雨/稍重）に出走。18頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた3戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず16着に終わった。

10月26日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C2-10（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた5戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、一般C2-10（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月30日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、一般C2 15（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

12月8日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2十（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2十（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田知弘久騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

4歳（2015年）

1月12日、中2週で迎えた9戦目は、山崎真騎手を鞍上に迎えて、一般C3 15（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

1月21日、連闘で迎えた10戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

1月28日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3 15（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3 12（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎真騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

2月18日、連闘で迎えた14戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

2月22日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は山崎真騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

3月3日、連闘で迎えた16戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C3 14（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月8日、連闘で迎えた17戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、香川県馬事協議会特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

3月17日、連闘で迎えた18戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったギンマクノヒロインに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。

4月4日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

4月12日、連闘で迎えた21戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で妹尾浩一朗騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた22戦目は、うるめの天日干し特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で妹尾浩一朗騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた23戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で妹尾浩一朗騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

5月16日、中0週で迎えた24戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で妹尾浩一朗騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3 14（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で妹尾浩一朗騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた26戦目は、尾北23会特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で妹尾浩一朗騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で妹尾浩一朗騎手（10戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

6月28日、連闘で迎えた28戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で妹尾浩一朗騎手（11戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

7月5日、連闘で迎えた29戦目は、一般C3ホ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で妹尾浩一朗騎手（12戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

7月12日、連闘で迎えた30戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で妹尾浩一朗騎手（13戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた31戦目は、一般C3 12（高知ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で妹尾浩一朗騎手（14戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

7月26日、連闘で迎えた32戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入り込んだ。

8月1日、連闘で迎えた33戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（15戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

8月10日、連闘で迎えた34戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（16戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（17戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

8月29日、連闘で迎えた36戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で妹尾浩一朗騎手（18戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

9月5日、連闘で迎えた37戦目は、一般C3ニ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

9月13日、連闘で迎えた38戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（19戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったナムラクックにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

9月22日、連闘で迎えた39戦目は、よさこいソーラン特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（20戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた40戦目は、広島県もみじ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（21戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた41戦目は、一般C3 14（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で妹尾浩一朗騎手（22戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に敗れた。

10月17日、連闘で迎えた42戦目は、芽が出た山口くん特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた43戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（23戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

10月31日、連闘で迎えた44戦目は、シュヴァリエ引退特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた45戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（24戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた46戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（25戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた47戦目は、浜田の泊屋特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（26戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で妹尾浩一朗騎手（27戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。