ホーリーブラッサム（2022年生、母ホーリーシュラウド）

Holy Blossom

2022.03.06

ホーリーブラッサム（2022年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部+開花」。毛色は青毛。種牡馬のロゴタイプ（当時12歳）と交配したホーリーシュラウドが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は富田牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

斉藤崇史厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

12月15日、デビュー戦は団野大成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。18頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアパッシメントに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2025年）

3月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G2のフィリーズレビュー（阪神芝1400m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。18頭立ての15番人気で大外18番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい18着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた3戦目は、3歳1勝クラス（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は団野大成騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで踏ん張ったが、ムイに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

6月8日、中9週で迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で団野大成騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで踏ん張ったが、チューラワンサに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

8月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの賢島特別（中京芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のモンタルチーノに2馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

10月11日、中6週で迎えた6戦目は、3歳以上2勝クラスの宇治川特別（京都芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦1勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はリリーフィールドと並んで2着同着となった。

11月16日、中4週で迎えた7戦目は、D.レーン騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（京都芝1400m 外回り 晴/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。