インターウエルス（1997年生、母ケイシュウマジカル）

インターウエルス（1997年2月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスオブライフ（当時14歳）と交配したケイシュウマジカルが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）インターナシヨナル牧場。戦績は、地方13戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

秋吉和美厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2000年）

3月3日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた2戦目は、鎌田滋騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

4月15日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

5月21日、中0週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鎌田滋騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

6月22日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鎌田滋騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

7月12日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鎌田滋騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月15日、中4週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤマヒササヤカを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月24日、連闘で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（5戦1勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

4歳（2001年）

1月17日、約5か月の休み明けで迎えた11戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は鎌田滋騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2八九十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

3月29日、中5週で迎えた13戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に敗れた。