コスモチャンティ（2022年生、母ネオザミスティック）

コスモチャンティ（2022年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+かわいい、きれい(インドネシア語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のスクリーンヒーロー（当時18歳）と交配したネオザミスティックが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はビッグレッドファーム。主な勝ち鞍は2025年のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ。

経歴

デビュー前

吉田直弘厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

9月28日、デビュー戦は横山武史騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。17頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた2戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた3戦目は、柴田裕一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

12月21日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、加茂飛翔騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

3歳（2025年）

1月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヴィオレトピアに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

1月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加茂飛翔騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた7戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加茂飛翔騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

4月5日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加茂飛翔騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったジャスミンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月26日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で加茂飛翔騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で加茂飛翔騎手（8戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で加茂飛翔騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で加茂飛翔騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のペンタス賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で加茂飛翔騎手（11戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の的場文男来場記念（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で加茂飛翔騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

8月16日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2 19（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で加茂飛翔騎手（13戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた19戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、ハイビスカス賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2-20（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（14戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2 18（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（15戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2 21（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加茂飛翔騎手（16戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた23戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、一般C2-20（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2 21（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（17戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2 21（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（18戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。