レディラッシュ（2001年生、母パークドリーム）

レディラッシュ（2001年2月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋突進する」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時12歳）と交配したパークドリームが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）シンコーファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、地方27戦3勝。主な勝ち鞍は2005年の一般C4。

経歴

デビュー前

ロードサラブレッドオーナーズにて総額1,600万円（3.2万×500口）で一口馬主が募集された。

藤原辰雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

7月20日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（函館芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

3歳（2004年）

5月15日、約9か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

6月19日、中4週で迎えた4戦目は、鈴木慶太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

7月24日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

8月22日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

9月19日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は鈴木慶太騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。ハナを取り切り、後続を5馬身以上離して、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

11月24日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月25日、中3週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた9戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2005年）

1月1日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた10戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた12戦目は、矢野猛騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノコロネションに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月15日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野猛騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月20日、中4週で迎えた14戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野猛騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月18日、中3週で迎えた15戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月1日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月24日、中9週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた18戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は林陽介騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた19戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた21戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高山伸一騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3 4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた23戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた24戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2006年）

1月10日、中0週で迎えた25戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のシアトルジーニアスに1馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

1月25日、中1週で迎えた26戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた27戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は林陽介騎手（9戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた28戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた29戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は高山伸一騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のロードプラネットに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月22日、中1週で迎えた30戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月19日、中3週で迎えた31戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月25日、連闘で迎えた32戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高山伸一騎手（8戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた33戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高山伸一騎手（9戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた34戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高山伸一騎手（10戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。