ヒロジェム（1999年生、母ジャルジー）

経歴

デビュー前

当歳のとき、勝川牧場から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、勝川牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2001年）

4月24日、デビュー戦は竹内仁志騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったパセリから半馬身差の2着となった。

7月5日、中8週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で竹内仁志騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹内仁志騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹内仁志騎手（4戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月16日、連闘で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹内仁志騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンモアベストから1馬身半差の2着となった。

8月30日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で竹内仁志騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で竹内仁志騎手（7戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹内仁志騎手（8戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月18日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた11戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカルハヤブサからハナ差の2着となった。

11月13日、中1週で迎えた12戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカネマサベイリーに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月27日、中1週で迎えた13戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコホウクインからクビ差の2着となった。

12月28日、中3週で迎えた14戦目は、荒山勝徳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のオークス（優駿牝馬）（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は失速してしまい15着に終わった。

3歳（2002年）

1月10日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒山勝徳騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた16戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳ハンデ戦のひなぎく特別（大井ダート1590m 内回り晴/重）に50.5kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

6月10日、約4か月半の休養明けで迎えた17戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の紫陽花特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

7月7日、中3週で迎えた18戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のやまゆり特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた19戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の日日草特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦の月見草特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

8月28日、中2週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた21戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の向日葵特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のフルーツテンシをクビ差振り切って2勝目を手にした。

10月23日、中7週で迎えた22戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のロジータ記念（川崎ダート2100m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

12月4日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた24戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、一般C1三ア（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

4歳（2003年）

1月23日、中6週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた25戦目は、一般C1三イ（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦1勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

2月10日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた26戦目は、一般C1三イ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1四ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、ハートフルシフォンに交わされて3馬身差の2着となった。

4月30日、中2週で迎えた30戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた31戦目は、一般C1四（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

7月2日、中7週で迎えた32戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C1三ア（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた33戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

7月24日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた34戦目は、一般C1八九（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

8月5日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた35戦目は、一般C1三（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた36戦目は、一般C1七八（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（6戦1勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず最後はタカイチスキーと並んで7着同着となった。

9月11日、中2週で迎えた37戦目は、一般C1三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた38戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C1四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1七八（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた40戦目は、一般C1五ア（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

12月9日、中4週で迎えた41戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C1四イ（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた42戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

5歳（2004年）

1月14日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた43戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。