サウスゴールド（1989年生、母カクノロムルス）

South Gold

1989.05.02

サウスゴールド（1989年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のタイテエム（当時20歳）と交配したカクノロムルスが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）駿河牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方12戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年の一般C3イ。

経歴

デビュー前

大久保良雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

12月12日、デビュー戦は柏崎正次騎手を鞍上に据えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/重）に出走。馬体重は480kg。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

4歳（1993年）

2月6日、中7週で迎えた2戦目は、5歳以上500万下の北方特別（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏崎正次騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた3戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で柏崎正次騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

2月27日、中1週で迎えた4戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で柏崎正次騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に敗れた。

3月7日、連闘で迎えた5戦目は、5歳以上500万下（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柏崎正次騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

4月24日、中6週で迎えた6戦目は、5歳以上500万下の糸魚川特別（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で柏崎正次騎手（5戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた7戦目は、5歳以上500万下（新潟芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柏崎正次騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

6月26日、中6週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（福島芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で柏崎正次騎手（7戦0勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

8月16日、中6週で迎えた9戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた10戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウデライトに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月15日、中1週で迎えた11戦目は、長月特別（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキューガーデンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月25日、中3週で迎えた13戦目は、一般D2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で長橋秀樹騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた14戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、一般D2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のグレンピューマに3/4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

11月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた16戦目は、一般D2（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（6戦2勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1994年）

4月11日、約4か月の休み明けで迎えた17戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオギロイヤルに8馬身の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

4月27日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーショウプロミスから6馬身差の2着に敗北した。

5月9日、中1週で迎えた19戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオギロイヤルに5馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

5月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2ニ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。