コットンウッド（2011年生、母オウシュウフリート）

コットンウッド（2011年4月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ハコヤナギ、ポプラの一種」。毛色は栗毛。種牡馬のステイゴールド（当時17歳）と交配したオウシュウフリートが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ヒカル牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヒカル牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、ヒカル牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石瀬浩三によって262.5万円で落札された。

石栗龍彦厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2014年）

1月25日、デビュー戦は大庭和弥騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は384kg。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず12着に終わった。

3月9日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず16着に終わった。