ドンナドンナ（2020年生、母ドンナビアンカ）

Donna Donna

2020.03.14

ドンナドンナ（2020年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のマジェスティックウォリアー（当時15歳）と交配したドンナビアンカが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は宮内牧場。主な勝ち鞍は2024年の一般C3五六。

経歴

デビュー前

橋本和馬厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2023年）

1月23日、デビュー戦は田中洸多騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は431kg。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

6月26日、約5か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田中洸多騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

7月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田中洸多騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のBBQファクトリー賞（大井ダート1200m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で田中洸多騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

9月4日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で田中洸多騎手（4戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

4歳（2024年）

6月4日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、大木天翔騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では徐々に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のワールドフォンテンを半馬身振り切って初白星を挙げた。

7月30日、中7週で迎えた7戦目は、一般C3八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は田中洸多騎手（5戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に敗れた。

9月8日、中5週で迎えた8戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、一般C3六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。