カネショウクーペ（2001年生、母カネショウジョオー）

Kanesho Coupe

2001.03.30

カネショウクーペ（2001年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のポリッシュパトリオット（当時13歳）と交配したカネショウジョオーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）山春牧場。戦績は、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の2歳。

経歴

デビュー前

森谷良臣厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2003年）

9月8日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は481kg。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

10月23日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のジェラールに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月26日、中4週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1390m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。

12月29日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

3歳（2004年）

1月6日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

6月26日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた6戦目は、久保勇一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保勇一騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で久保勇一騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。