ファンドリドーター（2003年生、母ジョイラックノート）

Foundry Daughter

2003.05.14

ファンドリドーター（2003年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋娘」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエリシオ（当時10歳）と交配したジョイラックノートが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は谷口牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷口牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

岩元市三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

6月19日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた2戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1200m 小雨/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

8月7日、連闘で迎えた4戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた5戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

9月4日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、2歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着を確保した。

10月22日、中6週で迎えた7戦目は、2歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は一杯になって8着に敗れた。