プライムシャドウ（1995年生、母レイアロード）

Prime Shadow

1995.05.25

プライムシャドウ（1995年5月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のミルジヨージ（当時20歳）と交配したレイアロードが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）加野牧場。戦績は、地方12戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 12戦1勝 [1-2-2-7/12]
• 総賞金 国内: 115万円
• 生年月日: 1995年5月25日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 栗毛
• 厩舎: 坂井孝義 佐賀
• 馬主: 波多江豊
• 生産者: （有）加野牧場
• 抹消情報: 地方：2000年10月1日抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 半馬身

ベストレース

• レース名: 4歳
• 日付/馬齢: 1998年8月2日/3歳
• コース: 佐賀ダート1300m 右
• 着順: 1着
• 人気: 1番人気
• 馬番/頭数: 4番/7頭
• 天候: 曇 31.4℃
• 馬場状態/馬場速度: 不良/遅
• レースラップ: 平均=13.1
• 通過順位: 2-1-1-1
• 馬体重 増減: 410kg 0
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 東真市 55.0kg

血統

概要

母のレイアロードは中央平地6戦0勝。祖母のシルバートウシヨウは中央平地2戦0勝。曾祖母のローズトウシヨウは中央平地11戦0勝2着1回。父のミルジヨージは海外4戦2勝。

近親馬

• • 半伯父: リンドンシチー 1977/JPN/ドン
  リンドンシチー
• • 半弟: キングトルネード 2003/JPN/カコイーシーズ
  キングトルネード

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Pharos＝Fairway	6*7*7*7*7×6*6*6*7*7*7	11.71%
き	Rose Red＝Sweet Lavender	7×6	2.34%
きS	Heldifann＝Durban	7*7	1.56%
牡	Nearco	5*6×5*5	10.93%
牡	Blenheim	6*7×6*7	4.68%
牡	Hyperion	6×6*6*6	6.25%
牡	Asterus	7×6*7	3.12%
牡	Blandford	7×7*7	2.34%
牡	Gainsborough	7*7×7*7*7*7	4.68%
牡S	Nasrullah	4*5	9.37%
牡S	Papyrus	6*7	2.34%
牡S	Tourbillon	6*7	2.34%
牡M	Son-in-Law	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Mill Reef 1968 （USA）		Never Bend 1960 （USA）	Nasrullah	Nearco
				Mumtaz Begum
			Lalun	Djeddah
				Be Faithful
		Milan Mill 1962 （USA）	Princequillo	Prince Rose
				Cosquilla
父 ミルジヨージ 1975 （USA）			Virginia Water	Count Fleet
				Red Ray
		Ragusa 1960 （GB）	Ribot	Tenerani
				Romanella
父の母 Miss Charisma 1967 （USA）			Fantan	Ambiorix
				Red Eye
		マタテイナ 1960 （GB）	Grey Sovereign	Nasrullah
				Kong
			Zanzara	Fairey Fulmar
				Sunright
母の父 スイフトスワロー 1977 （USA）		Northern Dancer 1961 （CAN）	Nearctic	Nearco
				Lady Angela
			Natalma	Native Dancer
				Almahmoud
		Homeward Bound 1961 （GB）	Alycidon	Donatello
				Aurora
母 レイアロード 1988 （JPN）			Sabie River	Signal Light
				Amorcille
		フイダルゴ 1956 （GB）	Arctic Star	Nearco
				Serena
母の母 シルバートウシヨウ 1970 （JPN）			Miss France	Jock
				Nafah
		ローズトウシヨウ 1965 （JPN）	テユーダーペリオツド	Owen Tudor
				Cornice
			ワカシラオキ	ソロナウエー
				シラオキ

血統分類

• サイアーライン: ミルリーフ系
• ファミリーナンバー: 3-l

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1998/12/26 佐賀	ダ1300m 良 晴	4歳以上C2	ネオプロキヨン 2.0	10 / 10	4枠 4番	北村欣也	55kg		4人	9-9-10-10		409	-3
1998/08/30 佐賀	ダ1300m 良 晴	4歳	マギーマドンナ 1.9	7 / 9	2枠 2番	東真市	55kg		3人	8-8-9-9		412	+5
1998/08/09 佐賀	ダ1300m 良 晴	4歳	ヤマノフドーオー 2.2	7 / 9	8枠 9番	東真市	55kg		2人	9-9-9-8		407	-3
1998/08/02 佐賀	ダ1300m 不 曇	4歳	(ダーネルシルバー) -0.1	1 / 7	4枠 4番	東真市	55kg		1人	2-1-1-1		410	0
1998/07/19 佐賀	ダ1300m 不 晴	4歳	マギーマドンナ 0.4	2 / 7	3枠 3番	東真市	55kg		2人	3-3-2-2		410	-1
1998/07/06 佐賀	ダ1300m 良 晴	4歳	マギーマドンナ 1.2	2 / 7	7枠 7番	東真市	55kg		1人	3-3-3-3		411	-1
1998/06/21 佐賀	ダ1300m 不 雨	4歳	カシノスラヴィック 0.3	3 / 8	3枠 3番	鮫島克也	55kg		5人	3-3-3-3		412	-4
1998/06/08 佐賀	ダ1300m 良 晴	4歳	ドウカイプレジャー 0.3	3 / 8	3枠 3番	東真市	55kg		3人	6-6-4-6		416	-5
1998/05/10 佐賀	ダ1300m 稍 曇	4歳	トートトクィーン 1.6	5 / 9	1枠 1番	岡元隆太	53kg		3人	9-8-6-4		421	-1
1998/04/26 佐賀	ダ1300m 良 晴	4歳	タイヤランサー 0.6	4 / 9	8枠 8番	岡元隆太	53kg		3人	7-6-5-5		422	-7
1998/03/22 佐賀	ダ1300m 不 晴	4歳	ミスジーラー 1.1	5 / 10	8枠 10番	三小田幸人	55kg		6人	8-7-2-4		429	+9
1997/10/26 佐賀	ダ1300m 良 曇	3歳	ハヤカゼ 3.2	8 / 9	8枠 9番	成松修一	54kg		8人			420

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

九日俊光厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1997年）

10月26日、デビュー戦は成松修一騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1998年）

3月22日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

4月26日、中4週で迎えた3戦目は、岡元隆太騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡元隆太騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

6月8日、中3週で迎えた5戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた6戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月6日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は東真市騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマギーマドンナを捕まえ切れず、6馬身差の2着に敗北した。

7月19日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマギーマドンナを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月2日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で東真市騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のダーネルシルバーを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

8月9日、連闘で迎えた10戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東真市騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で東真市騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

12月26日、約4か月の休み明けで迎えた12戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に敗れた。