マウンテンマリーシ（1999年生、母センゴクヒメ）

マウンテンマリーシ（1999年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のイチヤマオーカン（当時20歳）と交配したセンゴクヒメが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）正和山本牧場。戦績は、地方24戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、正和山本牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、島根県益田市馬主会によって73.5万円で落札された。

渡邊進厩舎（益田）へ入厩。

2歳（2001年）

6月24日、デビュー戦は世良澄衛騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（益田ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は385kg。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（益田ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で世良澄衛騎手（1戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月16日、中4週で迎えた3戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（益田ダート800m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた4戦目は、上田浩喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた5戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（益田ダート1200m 晴/重）に出走。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のテンシノツバサに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月30日、中1週で迎えた6戦目は、末田秀行騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（益田ダート1200m 雨/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月8日、連闘で迎えた7戦目は、宮本彰騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（益田ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のパーシモンサンダーに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月27日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系2歳（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は上田浩喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月3日、連闘で迎えた9戦目は、2歳戦の若駒特別（益田ダート1350m 雨/重）に出走。鞍上は宮本彰騎手（1戦1勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた10戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（益田ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系2歳（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月9日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系2歳（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で世良澄衛騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月15日、連闘で迎えた13戦目は、鈴木徹平騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（益田ダート1200m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2002年）

1月2日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木徹平騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木徹平騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のユノドルフィンに3馬身の差をつけて優勝

3月16日、中8週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた16戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイヤマザクラに1馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

3月23日、連闘で迎えた17戦目は、池本徳子騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若草特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月13日、連闘で迎えた19戦目は、平山真希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若草特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（6戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた21戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の唐音特別（益田ダート1350m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月8日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、城内普一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったムツノヒトから7馬身差の2着となった。