ホクセツオリオン（1999年生、母ビベ）

Hokusetsu Orion

1999.03.16

ホクセツオリオン（1999年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のウォーニング（当時14歳）と交配したビベが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊郷牧場。戦績は、中央平地3戦1勝、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の3歳未出走。

経歴

デビュー前

白井寿昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

3月24日、デビュー戦は白坂聡騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（阪神芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

3月31日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未出走（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で白坂聡騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のモードマニアに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月2日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

4歳（2003年）

10月9日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた4戦目は、玉垣光章騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C4-1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

11月20日、中3週で迎えた6戦目は、3歳以上C4-2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で玉垣光章騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

12月17日、中3週で迎えた7戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C5-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のフリーバードを半馬身振り切って久しぶりに勝利を挙げた。