テイエムサンサン（1992年生、母キヨウエイラツク）

T.M.Saint Saint

1992.03.05

テイエムサンサン（1992年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンテステフ（当時10歳）と交配したキヨウエイラツクが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は堀 弘康。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は1994年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

福島勝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1994年）

10月15日、デビュー戦は田島裕和騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のアーキテクトに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

11月13日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳オープンの京都3歳ステークス（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

3歳（1995年）

12月23日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から34kg戻して迎えた3戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には届かず12着に終わった。

4歳（1996年）

1月13日、中2週で迎えた4戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。