コンバットスター（1986年生、母スマノアサカゼ）

Combat Star

1986.04.02

コンバットスター（1986年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のモガミ（当時10歳）と交配したスマノアサカゼが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）畑端牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は1989年の4歳新馬。

経歴

デビュー前

仲住芳雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

2月26日、デビュー戦は大崎昭一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝2000m 晴/不良）に出走。馬体重は468kg。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のグリーンドリームに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（1990年）

8月18日、約18か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、4歳以上500万下の春日山特別（新潟芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（中山芝2200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大崎昭一騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下の鹿島灘特別（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で大崎昭一騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。