モエレオトメザ（2008年生、母モエレセニョリータ）

Moere Otomeza

2008.04.13

モエレオトメザ（2008年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドヘイロー（当時11歳）と交配したモエレセニョリータが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中村 和夫。戦績は、地方15戦1勝。主な勝ち鞍は2010年の2歳。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 15戦1勝 [1-0-0-14/15]
• 総賞金 国内: 41万円
• 生年月日: 2008年4月13日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 安部弘一 名古屋
• 馬主: （有）ホースケア
• 生産者: 中村 和夫
• 抹消情報: 地方：2011年1月11日抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 4馬身

ベストレース

• レース名: 2歳
• 日付/馬齢: 2010年12月1日/2歳
• コース: 名古屋ダート1400m 右
• 着順: 1着
• オッズ/人気: 33.1倍/7番人気
• 馬番/頭数: 8番/9頭
• 天候: 晴 14.9℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=13.3
• 通過順位: 1-1-1-1
• 馬体重 増減: 409kg +9
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 加藤利征 54.0kg

血統

概要

母のモエレセニョリータは地方5戦0勝。祖母のダンジグカラーズは中央3勝（京都芝[1200m],函館芝[1200m],阪神芝[1600m]）。曾祖母のWinning Colorsは海外G1・3勝（米国ダ[3勝]）。父のゴールドヘイローは地方8戦5勝。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
牡	Hail to Reason	4*7×6	8.59%
牡	Northern Dancer	4×4*4	18.75%
牡	Forli	5×6	4.68%
牡	Mahmoud	6*7*7×7*7	4.68%
牡	Native Dancer	6*6×6*6	6.25%
牡	Nearco	6*7×6*6	5.46%
牡	Hyperion	7*7*7×7*7	3.9%
牡	Nasrullah	7×7*7	2.34%
牡S	Blue Larkspur	7*7	1.56%
牡M	Djeddah	7*7	1.56%
牝	Almahmoud	5*6×6*6	7.81%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 サンデーサイレンス 1986 （USA）		Halo 1969 （USA）	Hail to Reason	Turn-to
				Nothirdchance
			Cosmah	Cosmic Bomb
				Almahmoud
		Wishing Well 1975 （USA）	Understanding	Promised Land
				Pretty Ways
父 ゴールドヘイロー 1997 （JPN）			Mountain Flower	Montparnasse
				Edelweiss
		Seeking the Gold 1985 （USA）	Mr. Prospector	Raise a Native
				Gold Digger
父の母 ニアーザゴールド 1991 （USA）			Con Game	Buckpasser
				Broadway
		ニヤー 1985 （USA）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
			Far	Forli
				Foreseer
母の父 オペラハウス 1988 （GB）		Sadler's Wells 1981 （USA）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
			Fairy Bridge	Bold Reason
				Special
		Colorspin 1983 （FR）	High Top	Derring-Do
				Camenae
母 モエレセニョリータ 2001 （JPN）			Reprocolor	Jimmy Reppin
				Blue Queen
		Danzig 1977 （USA）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
母の母 ダンジグカラーズ 1994 （USA）			Pas de Nom	Admiral's Voyage
				Petitioner
		Winning Colors 1985 （USA）	Caro	フオルテイノ
				Chambord
			All Rainbows	Bold Hour
				Miss Carmie

血統分類

• サイアーライン: サンデーサイレンス系
• ファミリーナンバー: 23-b

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2010/12/22 名古屋	ダ1400m 不 晴	名古屋2歳牝馬	シルバーティアラ 2.0	5 / 7	1枠 1番	友森翔太郎	53kg	51.7	6人	4-4-5-6	40.2	405	+1
2010/12/13 笠松	ダ1400m 良 雨	2歳	ミスマンボ 3.3	10 / 10	7枠 7番	森島貴之	51kg	150.0	10人	8-8-8-10	41.8	404	-6
2010/12/10 名古屋	ダ1400m 稍 晴	2歳	ケイウンアイドル 1.8	6 / 9	8枠 9番	加藤利征	54kg	32.6	6人	5-4-4-4	42.8	410	+1
2010/12/01 名古屋	ダ1400m 良 晴	2歳	(ソウゲンオーカン) -0.8	1 / 9	8枠 8番	加藤利征	54kg	33.1	7人	1-1-1-1	41.6	409	+9
2010/11/17 名古屋	ダ1400m 良 晴	祝、木下愛華成人おめでとう	セントアンドボーイ 1.5	6 / 10	8枠 9番	尾崎章生	54kg	95.2	8人	4-4-5-4	41.5	400	-5
2010/11/12 笠松	ダ1400m 良 曇	2歳	マニプリダンス 2.8	9 / 9	8枠 9番	友森翔太郎	53kg	53.2	9人	5-5-6-8	41.4	405	+1
2010/10/23 佐賀	ダ1300m 良 曇	2歳	ブラックソルジャー 1.2	6 / 10	6枠 6番	山下裕貴	51kg	69.2	7人	3-4-4-6	42.1	404	+1
2010/10/10 佐賀	ダ1300m 良 晴	2歳	マジックオブラブ 3.0	7 / 9	2枠 2番	山下裕貴	51kg	15.6	5人	4-3-3-5	42.4	403	+6
2010/09/19 佐賀	ダ1400m 良 晴	2歳	ドリームインパクト 3.1	7 / 8	3枠 3番	石川駿介	54kg	28.6	6人	4-4-6-8	42.0	397	+4
2010/09/11 佐賀	ダ1300m 稍 曇	2歳	ワールドウイナー 0.6	4 / 8	8枠 8番	石川駿介	54kg	27.9	6人	5-5-6-7	42.0	393	0
2010/08/15 佐賀	ダ1300m 良 晴	2歳	リネンスクワート 1.8	6 / 8	1枠 1番	石川駿介	54kg	5.9	2人	3-4-4-5	43.0	393	-5
2010/07/31 佐賀	ダ900m 良 曇	2歳	オリオンザイチバン 1.3	4 / 8	4枠 4番	石川駿介	54kg	2.7	2人	2-3	38.3	398	+8
2010/07/10 佐賀	ダ900m 良 曇	2歳	アークエンジェルス 1.3	5 / 8	7枠 7番	石川駿介	54kg	9.0	4人	2-3	40.0	390	-5
2010/06/27 佐賀	ダ900m 不 雨	2歳	キング 1.8	6 / 6	3枠 3番	寺地誠一	54kg	24.5	6人	5-5	38.7	395	-7
2010/05/26 門別	ダ1200m 良 曇	フレッシュチャレンジ	フロレアル 3.7	7 / 9	8枠 9番	服部茂史	54kg	55.9	8人	8-8	41.1 / 37.5	402	0

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

広森久雄厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2010年）

5月26日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は402kg。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

6月27日、中4週で迎えた2戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた3戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

9月11日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川駿介騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

9月19日、連闘で迎えた7戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川駿介騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた8戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた10戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

11月17日、連闘で迎えた11戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の祝、木下愛華成人おめでとう（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた12戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のソウゲンオーカンに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月10日、連闘で迎えた13戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。

12月13日、連闘で迎えた14戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた15戦目は、牝馬限定2歳戦の名古屋2歳牝馬（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。