ケンブリッジトライ（2004年生、母トライアンフタイム）

ケンブリッジトライ（2004年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクリプティックラスカル（当時9歳）と交配したトライアンフタイムが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ケンブリッジバレー。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の2歳F2三。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ケンブリッジから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

森沢憲一郎厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2006年）

8月10日、デビュー戦は永島太郎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

9月28日、中6週で迎えた2戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、2歳F2三（姫路ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のバニラスカイを半馬身振り切って初白星を挙げた。

10月26日、中3週で迎えた3戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、2歳F1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に敗れた。

3歳（2007年）

4月4日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、3歳F5一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

4月18日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた5戦目は、3歳F5一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。