アンペルマン（2015年生、母オウケンローズ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、島瀬順一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ニコニコ商会によって324万円で落札された。

2歳（2017年）

10月31日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は506kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

11月27日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のカール・ベンツ賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

12月27日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

3歳（2018年）

4月30日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のシンクリッチをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

5月23日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦1勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦1勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の浦和×大井コラボ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

7月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のオープス磐梯賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西啓太騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西啓太騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

8月28日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のホワイトステッキ賞（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西啓太騎手（6戦1勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

4歳（2019年）

7月30日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた11戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3六七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（7戦1勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3五六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（8戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では生得の持久力で渋太く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のアラレチャンを半馬身振り切って久々に勝ち星を挙げた。

9月16日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2七八九（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（9戦2勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2七八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（10戦2勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2十二十三十四（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西啓太騎手（11戦2勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、ロイヤルヨットに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

11月11日、中3週で迎えた17戦目は、杉並区賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は藤田凌騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

5歳（2020年）

4月10日、約5か月の休み明けで迎えた18戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（12戦2勝）。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が上がってしまい15着に敗れた。

5月2日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた19戦目は、一般C3一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（13戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

8月18日、約3か月半の休み明けで迎えた20戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた21戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し緩いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に敗れた。

9月19日、中0週で迎えた22戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（14戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、5着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（15戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（16戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（17戦2勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、5着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた26戦目は、Promise～シナガワにきっと～賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西啓太騎手（18戦2勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦し、4着に入った。

6歳（2021年）

5月18日、約5か月半の休養明けで迎えた27戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（大井ダート1200m 雨/良）に出走。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3三四五（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（19戦2勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（20戦2勝）。15頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（21戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月27日、約5か月の休養明けで迎えた32戦目は、TCKスーパープレミアム（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（22戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

7歳（2022年）

1月24日、中3週で迎えた33戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西啓太騎手（23戦2勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西啓太騎手（24戦2勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

6月29日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西啓太騎手（25戦2勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西啓太騎手（26戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。