スマートクオーレ（2022年生、母スマートアリシア）

Smart Cuore

2022.04.08

スマートクオーレ（2022年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+愛情(伊)」。毛色は栗毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時14歳）と交配したスマートアリシアが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は本間牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

粕谷昌央厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

8月18日、デビュー戦は小林凌大騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は490kg。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた2戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

11月16日、中8週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初也騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初也騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

3歳（2025年）

1月6日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初也騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で木幡初也騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

3月29日、中8週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で木幡初也騎手（5戦0勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

4月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で木幡初也騎手（6戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のネイチャーズロウを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

5月11日、中3週で迎えた9戦目は、3歳1勝クラス（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で木幡初也騎手（7戦1勝）。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

6月15日、中4週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で木幡初也騎手（8戦1勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

8月10日、中7週で迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は10戦連続で木幡初也騎手（9戦1勝）。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で木幡初也騎手（10戦1勝）。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、5着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で木幡初也騎手（11戦1勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。