ポートピット（1984年生、母ファンドリテスコ）

Port Pit

1984.04.18

ポートピット（1984年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のピツトカーン（当時13歳）と交配したファンドリテスコが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）へいはた牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

高橋成忠厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

5月16日、デビュー戦は岩元市三騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都芝1400m 晴/重）に出走。馬体重は484kg。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた2戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた3戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1200m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り6着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

7月25日、連闘で迎えた5戦目は、東信二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は須貝尚介騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。