オドントグロッサム（2022年生、母シャンテリー）

Odontoglossum

2022.02.17

オドントグロッサム（2022年2月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサトノアラジン（当時11歳）と交配したシャンテリーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はT ホースランチ。主な勝ち鞍は2024年の笠松デビュー馬。

経歴

デビュー前

1歳のとき、Tホースランチから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

笹野博司厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2024年）

8月30日、デビュー戦は渡辺竜也騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は433kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったブリスタイムに詰め切れず、7馬身差の2着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた3戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の笠松デビュー馬（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヒロノキラメキに1馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

10月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のこうま座特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の立冬特別 ・2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。