メイショウワンパク（2012年生、母メイショウヴォラン）

メイショウワンパク（2012年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時11歳）と交配したメイショウヴォランが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）磯野牧場。戦績は、地方14戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2015年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、磯野牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

藤田輝信厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2015年）

2月2日、デビュー戦はD.ホランド騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は465kg。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったグランドベルリッチに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

2月24日、中2週で迎えた2戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

7月6日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

7月27日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず9着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るミスハクホウを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

8月25日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤洋一騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤洋一騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で安藤洋一騎手（5戦1勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安藤洋一騎手（6戦1勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

4歳（2016年）

3月16日、約5か月の休み明けで迎えた10戦目は、一般C3七八（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で安藤洋一騎手（7戦1勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3七八九（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で安藤洋一騎手（8戦1勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3七八九（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で安藤洋一騎手（9戦1勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で安藤洋一騎手（10戦1勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず12着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で安藤洋一騎手（11戦1勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。