ゴールドキャット（2018年生、母メイケイペガムーン）

経歴

デビュー前

岩本洋厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2021年）

7月7日、デビュー戦は古岡勇樹騎手を鞍上に据えて、3歳戦のエクレール賞（川崎ダート900m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は516kg。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマキシマムリスクに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月29日、中2週で迎えた2戦目は、3歳戦のモルゲンロート賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、最後はウィアサクラと並んで3着同着となった。

8月30日、中4週で迎えた3戦目は、3歳戦のソレイユルヴァン賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のハイランドハニーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のシュテルン賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で古岡勇樹騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

10月13日、中3週で迎えた5戦目は、秋雷賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で古岡勇樹騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、勝ったデロリスにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

11月10日、中3週で迎えた6戦目は、爆雷賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で古岡勇樹騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ブランメイユールにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

12月17日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、寒雷賞（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のヨツバヒメに1馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

4歳（2022年）

1月7日、中2週で迎えた8戦目は、久遠賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、フライトゥザムーンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

1月31日、中2週で迎えた9戦目は、閃光賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は古岡勇樹騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、若干遅いペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

5月17日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、青玉賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（7戦2勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた11戦目は、颯爽賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（8戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

7月7日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、閃光賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で古岡勇樹騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

8月2日、中3週で迎えた13戦目は、烈火賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で古岡勇樹騎手（10戦2勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

9月15日、中5週で迎えた14戦目は、剛勇賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で古岡勇樹騎手（11戦2勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい10着に終わった。