トーエイカップオー（1993年生、母ビクトリーカツプ）

トーエイカップオー（1993年2月2日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のビクトリートウザイ（当時11歳）と交配したビクトリーカツプが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は藤巻則弘。戦績は、地方20戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

武田広臣厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1995年）

12月5日、デビュー戦は小林克己騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は538kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月15日、中0週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林克己騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月29日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林克己騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1996年）

1月9日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林克己騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のジュピターホースに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月23日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小林克己騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林克己騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小林克己騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月1日、中0週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で小林克己騎手（7戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林克己騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた10戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1997年）

2月25日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から43kg増やして迎えた13戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のサチエノコマチに2馬身半の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

3月7日、中0週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノマイウエーに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

3月25日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニューフェローに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月11日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルパルテに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月1日、中2週で迎えた17戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒラカタホマレから半馬身差の2着に敗北した。

5月8日、連闘で迎えた18戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノエヒメに1馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。

5歳（1998年）

4月24日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、寺倉純慈騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月6日、中1週で馬体重を前走から19kg絞って迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で寺倉純慈騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。