ビックリ（2000年生、母ダイナバルカロール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、船越八州文から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、船越八州文から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって472.5万円で落札された。

寺田茂厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2002年）

11月11日、デビュー戦は山中利夫騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は493kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

11月19日、連闘で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるベースアップを捕まえ切れず、約16馬身差の2着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したツギタテグリーンを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

12月14日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

12月28日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた5戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2003年）

1月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

1月23日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下康一騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るホークスタイガーを異次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮下康一騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮下康一騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。