メイショウチルチェ（2008年生、母チアズグレイス）

メイショウチルチェ（2008年4月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋魅力的な女性（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時7歳）と交配したチアズグレイスが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）三嶋牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

松永幹夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

5月28日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は456kg。18頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では見所を作れず16着に終わった。

8月28日、中9週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（2戦0勝）。18頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で石橋守騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では超凡な末脚を繰り出し、3着に入った。