ドクターマンボウ（2019年生、母レディシビル）

経歴

デビュー前

2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、谷掛龍夫によって2,651万円で落札された。

2歳（2021年）

11月20日、デビュー戦は西村淳也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、5着を確保した。

12月12日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で西村淳也騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

3歳（2022年）

1月5日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村淳也騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入った。

1月30日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で西村淳也騎手（3戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

4月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアイアコスに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

6月12日、中7週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（函館ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山琉人騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

7月23日、中5週で迎えた7戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

10月16日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は西村淳也騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

11月20日、中4週で迎えた9戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手が足りず13着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた10戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は失速してしまい10着に終わった。

4歳（2023年）

2月19日、中9週で迎えた11戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

4月8日、中6週で迎えた12戦目は、4歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 曇/良）に出走。鞍上は横山琉人騎手（2戦1勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた13戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナンデフェスティヴに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2023年5月2日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。