デルタフォー（2022年生、母スタリア）

Delta Four

2022.01.21

デルタフォー（2022年1月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「アメリカの人工衛星打ち上げ用ロケット名」。毛色は鹿毛。種牡馬のアメリカンペイトリオット（当時9歳）と交配したスタリアが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。

経歴

デビュー前

藤岡健一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

6月28日、デビュー戦は高杉吏麒騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は520kg。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高杉吏麒騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、伸びてきたオーバースタンド決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

8月17日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高杉吏麒騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

10月18日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの岩船特別（新潟芝2200m 曇/良）に出走。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた5戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。