ヴェリーバンブー（2010年生、母トロピカルナイト）

ヴェリーバンブー（2010年2月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「とても＋冠名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のファルブラヴ（当時12歳）と交配したトロピカルナイトが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンブー牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2012年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

佐藤正雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

10月13日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は508kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のターンザタイドに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月17日、中4週で迎えた2戦目は、2歳500万下のもちの木賞（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず13着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のポインセチア賞（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

3歳（2013年）

12月8日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。