カワジンエース（1996年生、母プリンセスヘブン）

Kawajin Ace

1996.05.20

カワジンエース（1996年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウィナーズサークル（当時10歳）と交配したプリンセスヘブンが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）畑端牧場。戦績は、地方14戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

坂本安厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1998年）

9月18日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は488kg。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

10月21日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

3歳（1999年）

6月18日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したジョコンダクイーンを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

7月18日、中3週で迎えた4戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月27日、連闘で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったソデノジョイナーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月29日、中4週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったニッポークロスにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

10月4日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月15日、中3週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた10戦目は、4歳（船橋ダート1500m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

12月14日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

4歳（2000年）

1月19日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、千両特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（8戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた14戦目は、つばき特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（9戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。