スズチャレンジャー（1988年生、母スズサフラン）

Suzu Challenger

1988.03.05

スズチャレンジャー（1988年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時14歳）と交配したスズサフランが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

仲住芳雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

2月2日、デビュー戦は菅原泰夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京芝1600m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で菅原泰夫騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原泰夫騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

4歳（1992年）

3月7日、約12か月の休養明けで迎えた4戦目は、宮田仁騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり15着に終わった。

5月2日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

10月24日、約6か月の休み明けで迎えた6戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月1日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた8戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1993年）

4月11日、約5か月の休み明けで迎えた9戦目は、一般C3イ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。