ベルモントビジュ（2009年生、母ベルモントライブ）

ベルモントビジュ（2009年2月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋宝石（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のトワイニング（当時18歳）と交配したベルモントライブが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ベルモントファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方13戦1勝2着1回。

経歴

デビュー前

堀井雅広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

1月22日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

2月26日、中4週で迎えた2戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

5月5日、中9週で迎えた3戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた4戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

7月19日、中8週で馬体重を前走から34kg増やして迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（門別ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた6戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（門別ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4-6（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって8着に終わった。

8月30日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、一般C4-6（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

9月12日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、日高町水道協会賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

9月18日、連闘で迎えた10戦目は、一般C4-5（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桜井拓章騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったヤルーデンスに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

10月2日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で桜井拓章騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず8着に終わった。

10月10日、連闘で迎えた12戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で桜井拓章騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

10月17日、連闘で迎えた13戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた14戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

11月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

12月16日、中5週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた16戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のトラムブランカをハナ差振り切って待望の初白星を挙げた。

12月31日、中1週で迎えた17戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、アペックス西日本特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。