スズランカロ（1990年生、母ターボトルベラ）

スズランカロ（1990年6月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカーホワイト（当時16歳）と交配したターボトルベラが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）セントラル・スタッド。戦績は、中央平地4戦0勝、地方17戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年の4歳C2ロ。

経歴

デビュー前

森安弘昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

5月22日、デビュー戦は森安輝正騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい10着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森安輝正騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 雨/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で森安輝正騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた4戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

9月16日、中7週で迎えた5戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月22日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた7戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシーバリアントに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月16日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月30日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた10戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシマアイアンから半馬身差の2着に敗北した。

11月20日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は森川一二三騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月6日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は津野総夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた13戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1994年）

4月10日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた14戦目は、一般C4ハ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は津野総夫騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエアフリートから4馬身差の2着となった。

4月19日、連闘で迎えた15戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般C4（三条ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4イ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた17戦目は、一般C4ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったギフトオブヨネタから半馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月17日、約3か月の休養明けで迎えた19戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。