ホーマンウイング（2000年生、母ツクバセイフウ）

ホーマンウイング（2000年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋翼」。毛色は鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時12歳）と交配したツクバセイフウが17歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は川島正広。戦績は、中央平地3戦0勝、地方17戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2005年の一般C16。

経歴

デビュー前

幣旗吉治厩舎（荒尾）へ入厩。

4歳（2004年）

3月9日、デビュー戦は林陽介騎手を鞍上に据えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた2戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモビッグワンから7馬身差の2着に敗北した。

4月7日、中1週で迎えた3戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた4戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルエクセレントをアタマ差制して初白星を挙げた。

5月25日、中4週で迎えた5戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月9日、中1週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた6戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシフサダイヤからハナ差の2着となった。

6月15日、連闘で迎えた7戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルクンプウに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。

6月30日、中1週で迎えた8戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーマンエンジェルから6馬身差の2着に敗北した。

7月6日、連闘で迎えた9戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた10戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月7日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた11戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（京都芝2400m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、かなり遅いペースでレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい16着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた13戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

5歳（2005年）

1月19日、中5週で馬体重を前走から27kg増やして迎えた14戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた15戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月8日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ライブリグリーンに交わされて2馬身差の2着となった。

6月15日、連闘で迎えた17戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般C16（名古屋ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のコスモジャーニーを半馬身振り切って3勝目を獲得した。

7月7日、中2週で迎えた18戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

8月11日、中4週で迎えた19戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。