ザッハーク（2001年生、母カネミボンバー）

経歴

デビュー前

加藤健厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2003年）

9月18日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（10）（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は533kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた2戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

10月14日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったゲッコウにねじ伏せられてアタマ差の2着に甘んじた。

11月20日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴山雄一騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柴山雄一騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柴山雄一騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

3歳（2004年）

2月1日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

4月27日、中9週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るローヤルジャガーを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

5月19日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴山雄一騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したクロイヒトミを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

9月14日、約4か月の休み明けで迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で柴山雄一騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

9月27日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で柴山雄一騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

10月14日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた14戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のファルセットに2馬身の差をつけて優勝

11月1日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（11戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコンバットホークに4馬身の差をつけて制した。

11月22日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（12戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るミノノティアラを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って4勝目を獲得した。

12月15日、中2週で迎えた17戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の葉牡丹特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（13戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るブリンクを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて優勝

4歳（2005年）

1月14日、中2週で迎えた19戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（14戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフジケンランナーに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月27日、中1週で迎えた20戦目は、水仙特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴山雄一騎手（15戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったテンダーハートにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

4月30日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、笠松チャンピオンジョッキーシリーズ第2戦（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。