ドライチ（2020年生、母レッドガナドーラ）

Dora Ichi

2020.02.29

ドライチ（2020年2月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ドラフト一位の略」。毛色は鹿毛。種牡馬のレッドファルクス（当時9歳）と交配したレッドガナドーラが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は大道牧場。

経歴

デビュー前

大根田裕之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

10月16日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は552kg。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

3歳（2023年）

2月22日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の仲春特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

3月19日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、鷲頭虎太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての17番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず16着に終わった。

8月22日、約5か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳戦の能登七ツ島賞（金沢ダート1500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鷲頭虎太騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。