ファンドリテンカ（2005年生、母レディフェアリー）

Foundry Tenka

2005.04.04

ファンドリテンカ（2005年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋天下」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時7歳）と交配したレディフェアリーが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）市川牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、フロンティアスタッドから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって1,680万円で落札された。2歳のとき、JRA日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、水戸富雄によって2,310万円で落札された。

西園正都厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

7月29日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

3歳（2008年）

2月3日、約6か月半の休養明けで迎えた2戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1900m 小雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた3戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた4戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

4月13日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は北村友一騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着に入った。

4月27日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、4着に入った。