サンドロナイト（2021年生、母Catwalk）

Sandoro Night

2021.08.23

サンドロナイト（2021年8月23日）は、オーストラリアで生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。馬名の意味は「人名より+夜」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のCapitalist（当時8歳）と交配したCatwalkが6歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2024年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

茶木太樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

1月21日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は460kg。18頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、伸びてきたメイショウヤマモモ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

2月11日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったセイウンティーダに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のミッキーキャンドルを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

7月13日、中9週で迎えた4戦目は、吉村誠之助騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のラブカムーンを半馬身振り切って単勝一倍台の支持に応えた。

12月8日、約5か月の休み明けで迎えた5戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの鹿ケ谷特別（京都芝1200m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

4歳（2025年）

2月9日、中8週で迎えた6戦目は、4歳以上2勝クラス（京都芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉村誠之助騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

5月31日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、和田陽希騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（京都芝1400m 外回り 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

7月20日、中6週で迎えた8戦目は、3歳以上2勝クラスの耶馬渓特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は北村友一騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。